無駄を自覚して息をする

22歳が狭い知見で物を語ります

価値観ハラスメント

僕は価値観を押し付けてくる人が苦手だ。

特に苦手なのは自分の生い立ちや経験からし

モノを言わないタイプだ。

「俺の時はこうだった」とかつまらない昔話を聞いてもいないのにしだす。

大体昔話が好きな人というのは

これからの事について考えていないパターンが

多いような気がする。

これからの事についてというのは簡単に言えば

「学ぶ」という機会を自分で作ろうとしない

という事。

結局の所、人生経験において培ってきた

自分の知見の中でしか物事を見ようとしないから

新しい発想や異なった意見に対して

耳を傾けようとしない。

自分が1番可愛いのはわかるが、

自分を可愛がりすぎるがために

変化に対しての対応や新しい可能性を

自ら潰してしまっている。

それから、大体プライドが高い人が多い。

僕の個人的な意見としては

プライドなんて足枷にしかならないと思う。

生きていくうえで人生の軸を持つ事は

重要な事だと思うがプライドに関しては

そうそう必要なものではない。

まだ一流のアスリートが言うなら分かるが

そうでもないボケーっと生きているような人が

プライドをもったところで説得力に乏しいし

そんなのは余計な意地に近いと思う。

僕はプライドなんて高校時代にぶん投げてきた。

部活でレギュラーから外れた時、

背番号が2桁になった時に、

過去もプライドも必要無いと痛感した。

そして大人になった今もその思いは変わらない。

プライドがあると自分で自分をセーブしてしまっている気がしてならない。

柔軟に動けた方が世界は広がるし、

世界が広がれば自分自身の可能性も

今より高くなると思う。

つまり、過去やプライドに浸っているのは

一瞬の快楽ではあるかもしれないが

長い目で見ると無駄な時間だというわけだ。

そこからは何も生まれない。

 

これからもきっと僕は

「価値観の押し付けをしてくる人」に対して

相槌と愛想笑いでその熱弁を

聞き流していくことだろう。。