無駄を自覚して息をする

22歳が狭い知見で物を語ります

本から学んだ事

僕は去年の11月あたりから本を読むようになり、日によって時間やページ数は違うがほぼ毎日本を読んでいる。小学生の頃から本を読む事が嫌いではなかったし、委員会にも入っていたのでむしろ好きだったと思う。小学生の頃は星新一ショートショートセレクションにどハマりして学校にあった作品は殆ど読んだ覚えがある。中学生の頃はとにかく野球に関する本を読んだ記憶がある。特に印象的なのは桑田真澄さんの心の野球という本で、当時は面白くて3回読み返した。

しかし残念ながら高校時代に読んだ本は記憶に残っていない。

そして社会人となり再び本を読むようになったが、本を読むきっかけになったのは現在の仕事がめちゃくちゃ嫌だったからである。笑

藁にもすがる思いで落合陽一さんと堀江貴文はんの10年後の仕事図鑑という本を読んだ。その本には、これから無くなるであろう仕事や逆に需要が増えるであろう仕事の予測が書かれていた。実際のところどうなるかは未来になってみないとわからないが、仕事に関して悩んでいた僕にとってはとても興味深く、考え方を改められる良い出会いだったと今も思っている。

 

10年後の仕事図鑑

10年後の仕事図鑑

 

 

 

この一冊がきっかけでそれ以降本を日課のように読むようになったのだが、本を読んでいて読み始めた頃のワクワクがあまり無いなと思った。読んだ本を並べてみた事で答えはすぐ出たが、

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堀江貴文さんと落合陽一さんの本が多いのと、自己啓発書が多い。自己啓発書を読むのも色んな考え方があって面白いと思うが、新しい本との出会いもしてみたいと思った。そこで、自己啓発書の購入は少しだけ控え、新しいジャンルの本を読もうと思う。小説や心理学書など本はたくさんあるので、色々な本に手をつけて著者ならではの発想などを楽しみたい。

 

 

本を読む事で知らなかった部分を知れるきっかけになるし、一歩踏み出すきっかけにもなると思う。本を読んだだけでは内側の自分しか変わらないが、本を読んで何らかの形でアウトプットができるようになればそれは成長であり、ちょっとだけ変われたのだと思う。ブログなりTwitterで発信するのは大事だが、それだけではダメだと落合陽一さんはよく言う。読んで学んで語るだけではなく「何かを生みださなければならない」と。

何も生み出していない僕にはめちゃくちゃ響く言葉だ。読んでいて重くのしかかる言葉もあれば、それはちょっとと思う言葉もある。人の数だけ考え方があると僕は思っているので、本に書いてある事を全て鵜呑みにする事だけは僕はしないようにしている。自分がそこから何を感じるか、そういった感覚を大事にしてこれからも本を読み、学び、自分と向き合いたいと思う。